性格が変わりすぎ②
小学校に入って、始めての懇談会。
挨拶と子どもの自己紹介のとき、私は
『たっちゅんの母です。たっちゅんは、大人しくて超平和主義な子です。男の子ヨリ、女の子と遊ぶことが多いので、小学校に入ったのをきっかけに、少しは男らしくなってほしいです』と言いました。
小学校に行きだして、私がたっちゅんの変化に気がついたのはすぐでした。
たまたまお迎えに行ったとき、一緒に帰ってる友達をめちゃくちゃ笑わしてたのです。
その子が『たっちゅん、ほんま変なことばっか言っておもろいわ〜』って言ったのです。
私はめんたま飛びでるほどにビックリしました。
え❢❢❢たっちゅんが元気いっぱい喋って、笑かしてる❢❢ しかも、うんこだちんちんだ…
the男の子語を使ってることに。
たっちゅんは小学校デビューし、みるみるうちに男の子になっていきました。
変わらなかったのは、優しいところと運動神経の悪さ。
運動神経の悪さと言うより、足の遅さ。
小学校の運動会で1番遅いグループになり、その中で1番遅くても、本人はちっとも気にしてません。
スポーツテストの結果は『E』。
本人が走りの遅いことを気にしだしたのは、3年生のとき。
女子に『たっちゅんって、走りめちゃくちゃ遅いな』と言われたのがきっかけです。
1年生のときから、スイミングと体操教室は習わせてたので、ある程度の体育はできるけれど、ボールを使ったり、走ったりするのは点でダメ。
3年生の秋、地域のドッジボール大会にでたいといったたっちゅん。メンバーは学校のやんちゃ軍団がたくさん。たっちゅんは、女子に言われた一言と、このやんちゃ軍団にもまれ少しずつ運動好きに変わっていきました。
そして、母の心もじょじょに変わるのです。
他の子はできるのに、なぜ出来ない❓と言う気持ちと、今まで運動してないしな…の気持ちが交互にくる。
バリバリの体育会系で育った私は、たっちゅんの運動能力を少しでも高めてあげようと熱く燃えはじめました。
いきなり運動させても嫌になるだけやし、本人をその気にさせないと… と約1年、じょじょにマインドコントロールし、朝練をする今に至りました。
4年の始めの50m走は14秒。
サッカーではかった25m走は幼稚園から五年までいるのに、たっちゅんは後ろから3番目。
これがどうなるのか。 楽しみです。
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